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チベットのアンデシン鉱山<動画> チベットのアンデシンの鉱山は、チベット第二の都市であるXigazê (Shigatse)から70kmほど南に離れた白朗地域に分布している。鉱区を訪れた時には、10名に満たない人数の工夫が山の断面に向かってピットを掘っていた。鉱区地域の最表層は厚さ0.5-3mmの第四紀の腐植土で、赤色アンデシンはその下の第三紀の堆積岩である黄白色の砂礫岩と白亜紀の赤色および灰緑色の泥質砂岩中に分布している。
宝石業界において長石の変種であるアンデシン/ラブラドーライトの色の起源(天然か拡散加熱処理か)と産出地の真偽に関心が寄せられている。筆者はこれらの真実を確かめるべく、チベットと内モンゴル自治区の鉱山を調査した。その結果、チベットでは、赤色のアンデシンが産出していることを確認した。一方、 内モンゴルの固阳(GuYang)県では、アンデシンが産出するものの色相は淡黄色のみで、これらが拡散処理の原料に利用されている。以下に、産地調査報 告と採集試料の宝石学的特徴をご紹介する。 |