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「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」 改定にあたって |
| 謹啓 秋暑厳しき候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、心より厚く御礼申し上げます。 さて、すでにお聞き及びのこととは存じますが、社団法人日本ジュエリー協会と宝石鑑別団体協議会が制定する「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」が抜本的に改定され、2004年9月1日から施行されます。この新しい規定では、「カット・研磨のみが施されている宝石」と「それ以外に何らかの人的手段が施されている宝石」に大別し、後者については宝石に行われている人的手段を現実的な検査において確認できる範囲で個別に表記することとなります。 本規定の原型が1994年に制定されて以来10年の長きにわたり、我々検査業務に携わる者は検査レポートを通じて、また、販売者側は業界間の取引や消費者販売の折に、現時点で広くに行われているカット・研磨以外の人的手段に関する情報をユーザーにお伝えしてまいりました。このコンセプトは変わることなく、これからもジュエリー産業に携わるすべての人々が、個々の販売責任、検査責任のもと規定を遵守し、消費者に適切な情報を伝える(説明する)ことによって、さらに強固な信頼関係を築いてゆけると確信しております。 なお、株式会社全国宝石学協会では、9月1日以降に発行するすべての鑑別書、ダイヤモンド・グレーディング・レポートを新しい鑑別書の表記に則って表記するためリニューアルさせていただきます。さらに、検査をご依頼いただく際に事前にお客様にご了解いただく事項を取り決めた「鑑別・ダイヤモンドグレーディング規約」の一部を改定させていただきます。また、9月1日以降に発行される鑑別書、ダイヤモンド・グレーディング・レポートの裏面には改定された「鑑別・ダイヤモンドグレーディング規約(PDF)」とAGLで定めた「鑑別書の表記(PDF)」が印刷されます。 弊社の鑑別・グレーディング業務におきましても、これを機になお一層皆様のご期待に応え信頼を勝ち得るよう、技術とサービスの両面で鋭意努力してまいる所存でございますので、今後とも変わらぬご懇情をお願い申し上げます。 |
| 謹白 株式会社 全国宝石学協会 |
| 「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」と、鑑別結果等の表記方法を定めた「各種宝石の表記およびコメント」の内容は、宝石鑑別団体協議会のウェブサイト(http://www.agl.jp)からPDFファイルにてダウンロードできます。 |